# 01_code_definition/01_08_salary.md # 給与・報酬 版:v2.0(承認待ち) 実装の状況は `work_order_db_migration.md`(作業書)を見る ## 1. 概要 従事者の給与(直接雇用)と、個別に決める報酬を管理する。保存先は `salaries` テーブル(`schema_master.sql`)。 **履歴を残すため、変更のたびに新しい行を足す(上書きしない)。** ## 2. 契約形態ごとの扱い | 契約コード | 契約形態 | 金額の決まり方 | |-----------|---------|---------------| | C01 | 委任(役員) | `salaries` の基本給(月額固定。定期同額給与。年に1回だけ変更可) | | C02 | 正規雇用 | `salaries` の基本給。歩合は設計未確定 | | C03 | 契約社員 | `salaries` の基本給。歩合は設計未確定 | | C04 | パート | `salaries` の時給。歩合は設計未確定 | | C05 | アルバイト | `salaries` の時給。歩合は設計未確定 | | C06 | 業務委託 | **職務ポジションごとの率**(`position_rates`。`01_07`、`04_03`)。`salaries` には金額を入れない | | C07 | 派遣社員 | 派遣先から支払い(別体系) | - 直接雇用の歩合の持ち方は、設計未確定(真柴さん確認 2026-10-30:直接雇用は別に設計する)。確定するまで、`salaries` に歩合の列は設けない。 - 個人ごとの業務委託の率は設けない(必要になったら列を追加する)。 ## 3. テーブル(`salaries`) | 項目 | 必須 | 備考 | |------|------|------| | `salary_id` | ○ | 自動採番 | | `sps_id` | ○ | 従事者ID | | `company_code` | ○ | 会社(SPS / SCSPS)。掛け持ちの従事者は、会社ごとに持つ | | `contract_code` | ○ | 契約コード | | `base_salary` | - | 基本給(月額・円) | | `hourly_wage` | - | 時給(円) | | `valid_from` | ○ | この金額を適用し始めた日 | | `valid_to` | - | 適用を終えた日。空なら現在有効 | | `active` | ○ | 現在有効かどうか | | `note` | - | 特記事項 | ## 4. 使い方 - 従事者の情報を表示するときは、`valid_to` が空(現在有効)の行を取得する。 - 履歴は、その従事者の全行を `valid_from` の順に表示する。 - 金額を変えるときは、新しい行を足し、前の行の `valid_to` に終了日を入れる。 ## 5. 閲覧・編集の権限 給与は機密性が高いので、専用の権限で制御する。API 側でも確認し、画面の非表示だけに頼らない。権限は未登録(作業書 I-10)。 ## 6. 個人事業(SPS)の報酬 SPS で報酬・給与が発生する場合も、同じ `salaries` で持つ(会社コードで区別)。支払いの仕訳は、会計(`journal.html`)で行う。 ## 7. 今後の検討事項 1. 直接雇用の歩合の設計 2. 役員賞与(事前確定届出給与)の扱い 3. 給与計算機能との連携 4. 案件種別ごとに率を変える必要があるか ## 変更履歴 | 日付 | 版 | 担当 | 変更内容 | 備考 | |------|----|------|----------|------| | 2026-10-08 | - | 全体管理者(12代目) | ファイル名規則の変更に伴う参照名の置換(内容の変更なし) | | | 2026-10-30 | 2.0 | 全体管理者(14代目) | DB前提に書き直し。会社コードを追加。業務委託の率を職務ポジション(`position_rates`)に。歩合率の列を廃止。直接雇用の歩合は設計未確定と明記 | 真柴さんの指示(報酬は職務ポジションで決まる。個人ごとの率は設けない)。影響範囲:`01_07`、`04_03`、`schema_master.sql` |